2008年4月28日月曜日

規則性



















規則的な生活というのは難しい。
平日になんとか規則性をキープしても,土日に一瞬で乱れる。
そして,平日に規則性をなんとか修正して,それでも土日でまたくずれる。
もはや,月単位で見れば,「規則→不規則→規則→不規則」とリズムが規則的になっている。

さて,突然ですが僕は画家のエッシャー大好きです。
そして,エッシャーの展覧会が道立旭川美術館で開催中だというのを
ついさっき発見しました。彼はペンローズの数学に影響を受けているとか。
この前ブログで紹介した量子重力理論のペンローズです。ペンローズは数学者。
その数学的なエッセンスが構図にちりばめられていて,芸術の知識がない僕でも
ただ単純に感動するというか,圧倒されるというか,何というか。
彼の絵には,「規則性」があって,あるパターンの連続が無限につながっていきます。



変化が生じながらもある規則性は保たれている。それはまるで
自分の心身が時間と共に移り変わっても自分であることに変わりがないかのようだ。
エッシャーの絵に,「自己」に関する哲学を投射してみた午前1時。
絵に自己や心の概念を投影するなど心理学者の傲慢であろうか。
いや,芸術の解釈に自由は保証されている。
従って,僕のこの文章の気持ち悪さには罪はない。


明日は「精神医学」のプレゼン。
おやすみなさい。




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