2008年4月24日木曜日

私的ノート

最近の気になる話題

Epigeneticsー遺伝子研究が環境説を支持?

Change blindnessー1カ所だけ違う2枚の画像を交互に呈示する際に一瞬空白のスクリーンを挿入すると,その一カ所だけ違う箇所が発見しずらくなる。

Perceptual learningー注意の向いてない,自分では見たという自覚のない対象に関しても,後の課題でそ対象の検出が促進される。視覚情報の無意識な学習を支持?

今日の講義で先生が話してたこと

「精神疾患に生物学的な意味が存在するならそれはなんだろうか?精神疾患の症状が人間にとって適応度を下げるものであれば,それは淘汰されるはずである。しかし,精神疾患者は社会ずっと存在している。ならば,精神疾患の存在理由があるのではないか。例えば,精神疾患者が存在することで人という種全体の適応度が保たれているとも考えられる。精神疾患者の存在がなぜ種全体の適応に貢献するのかはわかりませんが。これは例えであって,そのような事実があるかどうかはわからない。ここで言いたいことは,こんな視点で考えてみるのもおもしろくはないだろうか?ということです。」

先生は進化論がお好きなようで気が合いそう。

人間の初期の段階までは自然淘汰が働いていたと思う,でも一方で
現代の人間は淘汰を阻止する社会を形成したり,その技術を身につけてしまったんじゃないかという気もする。例えば,身体的な障害をもつ人は本来は適応度が低いはず。でも現代ではそのような人をサポートする機械や制度があるので,本来淘汰されるはずのものが,生き延びていられる。すばらしいことであるが。

んーどうなんだろ。わかんねっ。知らねっ。









0 件のコメント: