長らく更新していませんでした。
理由はただ一つ。
投稿者の怠惰。それだけです。
久々の投稿へと動機づけたもの。
友人から更新せよとの一言。
ただそれだけ。
めっきり秋になって,気づけば,修士課程も後半年です。
日々知識を吸収し,マスター(修士)の名に恥じぬよう
精進したいと思います。
これから,読んで面白かった論文等,
人間科学情報をできるだけ発信していく所存です。
かなり前になってしまいますが
おもしろかった本を一つ
現在早稲田にいらっしゃる熊野先生の新書
「二十一世紀の自分探しプロジェクト
—キャラの檻から出て、街に出かけよう」
サンガ新書(2009)
おもいっきり簡単に内容と示すならば,
言葉にとらわれず行動していきましょうということ。
最近,心理療法で注目されているアクセプタンス(やマインドフルネス)の理論的基盤となる関係フレーム理論について,恐らく現在日本語でだされている本の中で最もわかりやすく書かれています(簡単に)。
一番おもしろかったのは,心の理論(他者の気持ち,意図を推測する能力)と自分を客観的に捉える能力というのが,恐らく同一の脳部位が担っているんじゃないかという仮説。そして,そこの部位が精神的健康にとって重要だという話し。マインドフルネス(簡単に言うと仏教の瞑想)を継続して行うと,その部位の皮質の厚みが増すそうな(実証データ有)。それがどの部位かは読んでのお楽しみ。
私は,つきつめると無です。
1 件のコメント:
祝!
お互い更新がんばろー。笑
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